長州異聞
2008年 07月 28日
無名塾といえば、一昨年は「ドライビング・ミス・デイジー」
仲代達矢さんと奈良岡朋子さんの舞台、
昨年は「ドン・キホーテ」こちらも仲代達矢さんの舞台でした。
どちらとも昨日観てきたみたいに心に残っているお芝居です。
今回のお芝居「長州異聞」はこれまでの無名塾公演と違い、
無名塾純血育ちの若い役者さん達の活気あるお芝居でした。
内容~時代は明治、近代日本創生期の東京が舞台。
天皇を囲んだ枢密院での「大日本帝国憲法」草案の
審議の場面からはじまります。
忠実に着想を得たフィクションですが、激流の中に生きる
人々を活き活きと描き、時代を超えてメッセージを放って
いるお芝居に仕上がっていたようです。
時々、お芝居を観に行く機会がありますが、テレビや映画と
違って、役者さんの熱演にはいつも圧倒されます。
毎回、感動して帰ります。
by daichanfukuchan | 2008-07-28 14:37 | 観劇