リトルプリンス
2008年 04月 13日
「リトルプリンス」を観てきました。
日本題「星の王子様」で皆さんお馴染みの永遠のベストセラーです。
本題は(リトルプリンス・・・小さな王子様)なんですが
1953年3月翻訳家でフランス文学者 内藤濯さんによって
(星の王子様)と日本題がつけられました。
内藤濯さん(1883~1977)は熊本出身で伝習館時代から
あの北原白秋と友人だったそうです。
「星の王子様」この日本題素晴らしいですね。
作者 アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリはフランス・リヨンに生まれ
飛行士でもあると共に数々の著書がありフエミナ賞も受賞しています。
「リトルプリンス」はアメリカ亡命中ニューヨークで1943年に出版されました。
同時期フランス軍に復帰しましたが翌年偵察飛行に出たまま消息を絶ち
死亡が確認されたのは実に60年後の2005年でした。
「リトルプリンス」この童話は楽しい夢のある優しいお話ですが
実はたんねんに練り上げられたフランス語で書かれ,まだまだ
解明されていない謎が多いといわれています。
翻訳家 内藤濯さんも「大切なものは目に見えない」ということが
書いてあると言っています。
皆さんもう一度じっくり読んでみたいと思いませんか?
by daichanfukuchan | 2008-04-13 22:26 | 観劇